ニュース、流行、脳トレ、音楽、ゲーム、ハム次郎はいろんな事が気になります。

お母さんのおにぎりの味、覚えてますか?

2018/06/17
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 

こんばんは。

 

最近は相撲関連の話題が世間を騒がせていますね。

2018年4月4日に舞鶴市で開かれた大相撲の春の巡業にて、土俵上で挨拶中に倒れた多々見舞鶴市長。

その救命措置の為に、土俵に上がった女性に対し、土俵から降りるように場内放送があり、物議を醸しています。

幸い、迅速な救急措置の甲斐もあり、現在、市長の容体は安定しているとのことですが、場合によっては最悪の事態も考えられました。

日本相撲協会の八角理事長は、女性に対して行われた場内放送に対して、不適切であったと謝罪しているとのことですが、一方では、若い行司が動転して呼びかけたものとのコメントもありました。

 

動転している人間が、今まさにこぼれ落ちようとしている命を救い上げている人間に対して、「去れ」と言いますかね、、、?

 

土俵に女性を上げないこと。

それが相撲の「伝統」とされています。

 

そもそも、相撲とはなんなのか。

自らを鍛え上げた男達が裸一貫で、一番強いのは誰かと、己の力のみで戦う。

勝てば位が上がり、負ければ落ちていく。

男のみの勝負の世界。

 

女子レスリングと何が違うのでしょう?

ボクシングとは?

剣道とは?

 

何か違うんですか?

 

歴史を紐解くと、それは1400年ほど遡ります。

712年頃にまとめられた日本最古の歴史書「古事記」に、相撲の起源とされる一説があります。

 

日本神話において、日本は葦原中国あしはらのなかつくにと呼ばれ、高天原たかまがはらと黄泉の国の間にあるとされています。

高天原たかまがはらとは神様の生まれ住んでいる場所で、黄泉の国はいわゆる死者の国です。

その間にあるのが、日本、すなわちこの世です。

このこの世という国を作り上げたのが大国主神おおくにぬしのかみという神様です。

立派に国を作り上げた大国主神おおくにぬしのかみでしたが、ある時、高天原たかまがはらの方から国を寄越せと言われます。

最初のうちは、高天原たかまがはらの方から説得に来た使者に逆に心酔させてしまっていた大国主神おおくにぬしのかみでしたが、

ついに強い態度でで迫る武甕槌神たけみかつちのかみが現れ、国を寄越せと言います。

目の前で剣を突き立て、従わねばこの剣を使うぞと言わんばかりの武甕槌神たけみかつちのかみ

いよいよ困った大国主神おおくにぬしのかみは二人はの息子に相談します。

片方の息子、事代主神ことしろぬしかみは、仕方ないと承諾します。

もう片方の息子、健御名方神たけみなかたのかみは嫌だと反対します。

なら仕方ない、では力比べだ。

俺が負けたら引き下がろう、しかし俺が勝ったら国を寄越せ。

そうして行われた武甕槌神たけみかつちのかみ健御名方神たけみなかたのかみの力比べ。

 

これが相撲の起源だと言われています。

 

だから、相撲は神聖な神事を司るもので、月毎に血を流す女性は穢れているから、土俵に上がるな。

諸説ありますが、これが土俵の女人禁制の由来と言われています。

 

え?

 

なにそれ?

 

どこで何を間違ったのか、意味の分からない差別的な風習を伝統として守り続けることになんの意味があるのでしょうか。

女性が居なければ、子供は生まれません。

女性は土俵に上がるなと言っている人も、決めた人も、伝統といってしがみついている人も、どいつもこいつもお母さんから生まれてくるのです。

別に女性が偉いというわけでもありません。

男が居なければ、やはり子供は生まれないのです。

だけどもこの風習は身勝手な男たちが作り上げた、男の中だけで男がただ粋がっただけのものにしか感じられません。

ただ、歪んでると。

 

ちなみに、武甕槌神たけみかつちのかみ健御名方神たけみなかたのかみの力比べは武甕槌神たけみかつちのかみの勝利で幕を閉じ、大国主神おおくにぬしのかみは国を奪われます。

 

神事?

 

いいもの作ってるじゃないか。それを寄越せよ。逆らうなら力比べだ。ほら、俺の勝ちだ、寄越しな。

 

神事?

 

まぁ、神事を起源とする相撲は、天下泰平、五穀豊穣、子孫繁栄、大漁豊漁を祈願する儀式としての面も強くあります。

特に四股は土中の邪気を払う意味合いの強い作法となっています。

 

土の中から悪いものを取り払いましたよ、神様、今年も豊かな実りをお願いします。

 

というわけです。

願う先は豊穣の神様、女神様です。

土俵が女人禁制なのは、女性が土俵に上がるとこの女神さまが嫉妬してしまうから、仕方なくそうしているという話もありますが、これは先程上げた由来を誤魔化す為の方便だと思います。

 

豊穣の女神、日本でいえば、宇迦之御魂神うかのみたまのかみです。

伏見稲荷大社に祭られる女神様です。お稲荷さんとして広く信仰されています。

日本には、約19,800社の稲荷神社があります。

 

女性に嫉妬?

お稲荷さんが?

力強い男が好きで?

必死に命を救おうとしている女性に対して?

 

ちょっと冗談きついですね。

 

閉じた世界というのは危険な思考が生まれやすいです。

ここ昨今、世の中を賑わしている出来事も、今回のアナウンスも、どこか歪んでいます。

伝統だ風習だと声高に叫ぶ前に、まずはお母さんが初めて作ってくれたおにぎりの味でも思い出せばいいんじゃないですかね。

そうすれば、なにか忘れてしまったことを一緒に思い出せるじゃないでしょうか。

 

それではまた明日。

 

 

/  ブ ロ グ ラ ン キ ン グ 参 加 中 で す  \

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ  

\  応 援 よ ろ し く お 願 い 致 し ま す  /

 

 

今日の脳トレはこちら。

 

男なら女性を守ってなんぼちゃうんか、、、

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© 『はむはむブログ』 , 2018 All Rights Reserved.