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船頭多くして船山に登る前に、、、その船大丈夫?

2018/06/17
 
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親子で本気の喧嘩、したことありますか?

その親子喧嘩、ちゃんと仲直り出来ましたか?

 

こんばんは。

 

4月に入り、勤め先が決算を終えた方も多いことでしょう。

日本の会社の20%は3月に決算を設定していると言われています。

日本の学校は4月に始まり3月で卒業ですから、企業側としても新しい期の始まりに新入社員を配置したいという考えも少なからずあるでしょう。

また、日本の法律の改正は4月1日から適用されることが多く、税法などが改正された場合に対応するためということもあります。

まあ、8割は3月以外の決算なわけですから、3月だと少し都合が良いという程度のことなのでしょう。

 

決算が終わると株主総会が行われます。

上場会社はもちろんのことですが、非上場会社でも会社は株主に対し、前期の事業報告をし、決算報告書を提出しなければなりません。

そして、前期で上げた利益を株主に還元する「株主配当」が正式に発表される場でもあります。

黒字決算では当然、大手企業であれば赤字決算でも配当が出る場合があります。

赤字でも出す理由は、株主への配慮、つまり、株売却に伴う株価下落の防止です。

赤字でも出せる理由は、過去の利益貯蓄分、内部留保における積立金の切り崩しです。

 

先日、ある上場企業の株主総会が行われました。

3年前には御家騒動で話題になり、つい先日は過去最悪の72億円の大赤字を叩き出した大塚家具です。

大塚家具は12月決算の為、去年1年間で1期となります。

2017年の売上高は、約410億円。そのうち、営業利益はマイナス約51億3600万円。営業外利益等を含む経常利益としてもマイナス約51億4400万円。純利益がマイナス約72億5900万円でした。

詳しくは大塚家具のホームページに決算報告書がありますので、興味がある方はご覧頂ければと思いますが、簡単にまとめると、下記のような感じです。

 

今年は売上410億円だったよ。

昨年は463億円だったから、53億円ぐらい減ってしまったよ。

410億円のうち、仕入れとかの原価はだいたい201億円だったよ。

商品だけで考えると約209億円の利益があったけど、人件費とか家賃とか光熱費とか諸々260億円掛かったから、、

営業利益はマイナス51億円だよ。

保険とか株とかの営業外利益は15億円くらいあったけど、営業に関係ない費用で16億円くらい掛かってるから、経常利益もだいたいマイナス51億円だったよ。

株とかいろいろ売って約12億円弱確保したけど、事務所や店舗の固定資産の価値下落で約15億円マイナス、店舗規模を今の業態に合わせて適正化する工事を予定より早めて実施して約17億円掛かったから、、

最終的になんだかんだで72億円くらいの赤字決算になったよ。

 

72億円、、、!

 

3年前に現社長は株主に対して、

「3年間は1株80円の配当を続ける」

と約束して実の父親に代わり、社長に就任しました。

今年はその3年目にあたります。

しかし、今回は業績悪化を理由に約束の80円ではなく、40円での配当になりました。

72億円の赤字ですから、そもそも出すことすら凄まじいことだと思いますが、約束してしまった手前、苦肉の策での40円配当なのでしょう。

決算書を見ると、昨年の純資産が約260億円だったのに対し、今年は176億円まで減っています。

純粋に現金(預金含む)でいうと38億円が18億円まで減っています。

1株40円配当ですと、約7億円掛かります。

今期はマイナス7億円からのスタートというわけです。

ちなみに3年前の2015年の決算書では、総資産は457億円、現金(預金含む)だけでも109億円ありました。

 

投資家にとって、この状態はどう目に映るものでしょうか。。。

 

もともと、大塚家具は入店すると従業員の方が付き添い、高級家具を一つ一つ丁寧にご案内し、接客をしていくという前大塚勝久社長のやり方で成功を収めてきた会社です。

2001年頃には営業利益で75億円を叩き出したと言います。

今の真逆の業績とも言えますね。

しかし、一方で時代の変遷とともに若者の家具への優先度の低下、格安家具店の台頭などにより業績は下がっていきました。

その中で、2009年に一度社長に就任した現大塚久美子社長により、店舗の入りずらさを解消した気軽でカジュアルな店作りが行われ、一定の業績改善がなされます。

しかし、この手法を良しとしなかった当時会長の前大塚勝久社長は業績不振を理由に現大塚久美子社長を社長から解任します。

創業者として、これまで築いてきた営業手法を娘に否定されたと感じたのだろうと言われています。

 

社長職に復帰した前大塚勝久社長は、それまで現大塚久美子社長が進めてきた店舗のカジュアル化を白紙化し、以前の経営方針に戻していきます。

しかし、業績はさらに悪化。

ついには2017年に世間を騒がした「お家騒動」へと発展します。

 

お父さんは、これまで自分が築き上げたものを娘に否定されたと、そう思ってしまったのですね。

それが、この騒動の一番の原因なのだと思います。

それは果たして否定だったのでしょうか。

時代の流れの中、父親の会社を守ろうとした娘なりの答えだったのではないのか。

自分の作り上げてきたものが目の前で作り替えられていく、、、

それは辛い事だったでしょう。

しかし、何故作り替えなければならなかったのか、、、

それを考えてはいたのでしょうか。

 

まぁ、ご本人たちはそれこそ色んな事を考えに考え抜いての結論だったのでしょうけども。。。

 

どちらにしても、高級家具の販売という業種には厳しい未来しか見えません。

現在の若者の平均年収の低迷、結婚年齢の高齢化、少子化、住宅面積の縮小化、、不安要素は山のようにあります。

しかも、安価な家具の販売ではニトリなど企業が地位を確立しています。

どうすれば、業績悪化に歯止めがかけられるのか、、、

 

正直分かりません。

というよりも、僕にそんなことが分かれば、とっくにやり手の経営コンサルタントとして名を馳せています。

 

大塚家具は好業績を収めていた当時、「結婚後のまとめ買い」需要を取り込むことに成功しました。

幸せな家庭を彩る家具。

その家具の販売店が骨肉の争いを繰り広げてしまったことに対するイメージの悪化。

どんなにスタイリッシュで幸せ風な広告展開をしようとも、そのイメージの払拭は難しいことでしょう。

 

なにか、会社がうまく生き抜く方法はなかったものですかね。。。

親子がちゃんと仲良く助け合う方法はなかったものですかね。。。

 

まあ、やはりわからないわけですが、、、

 

それではまた明日。

 

 

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時代の流れとは恐ろしいものです。。。

 

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