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日常に潜む脅威

2018/05/20
 
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その引き金が。

人の生死を分けると理解しているのか。

 

こんばんは。

5月18日、アメリカのテキサス州ヒューストンに近いサンタフェ高校で銃乱射事件が起こりました。

捜査当局の発表によれば、この事件で9人の生徒と1名の教師が死亡し、10人が負傷したということです。

朝、授業開始直後の犯行ということですので、被害にあったのは容疑者の男子生徒(17)のクラスメイトということになります。

報道によれば、容疑者は好意を抱いていた人物は撃たず、標的の人物に対しては殺意を持って発砲したと供述しているということです。

 

つまり、クラスメイトになにか殺意を抱くことがあったということ。

イジメなのか、恋敵なのか、なにか侮辱されたのか、嘲笑されたのか、人を殺してやりたくなるほどの出来事とはなんなのか。

州知事のグレッグ・アボット氏が記者団に明らかにした事件の内容によると、容疑者が使用したのはショットガンと38口径のリボルバーということです。

これは容疑者の父親が合法的に所有していたものだということですが、息子に持ち出される管理状況というのはお粗末と言わざるを得ません。

事件が起きたサンタフェ高校の校内には警察官が2名配置されており、事件発生の初期段階で容疑者に立ち向かったということですが、残念なことに、10名の命が失われました。

 

アメリカの高校では校内に警察官が配置されていることは珍しくないようです。

フロリダ州では、銃乱射事件を受け、2018年より全公立校に警察官の配置を進めているということです。

カルフォルニア州の犯罪多発地帯であるサウスロサンゼルスの高校では、「ギャング」と呼ばれる不良少年を取り締まる為に警察官が常駐し、生徒が校内で逮捕されるなんてことも日常的に起こっているようです。

 

日常が突如非日常化する。

日本での感覚でいえばそんな感覚のような気がしますが、アメリカではそれが日常で、非日常でもなんでもないのかもしれません。

ただ、それは銃という武器が傍に存在しているからなのか。

それとも、なにか暴力行為へのハードルが低いのか。

では、銃と包丁ではどう違うのか。

引き金を引くことと、包丁で刺すことがどれくらい違うのか。

日本でも凶悪な事件がないわけではありません。

でも、ちょっと頻度が段違いなように感じますね。

 

銃社会の弊害といえばそうなのかもしれません。

では、アメリカではこれほど銃の乱射事件が問題になっているのに、銃の規制が進まないのか。

それは、アメリカ合衆国という国の建国に根本ある理念が大きな理由になっているようです。

そもそも、アメリカという国はヨーロッパ諸国による植民地化からの独立により誕生しました。

その際の理念には、ヨーロッパ諸国の君主のような絶対王政を敷く国にはしない、大統領には独裁を行わせるような権力を持たせない。

その中には警察による圧力という危険性も考えられていました。

その為、建国者たちは連邦警察ではなく、各州の政府に治安維持の活動を任せることにし、地域によって自治体警察や自警団が発達することになりました。

自警団は一般市民の有志による治安維持活動を行う集団です。

脅威と戦うためには武器が必要です。

銃は安全を守るための重要な力です。

また、突如政府が独裁に走り出した時、反抗する力として、銃は必要なのかもしれません。

一度手にしてしまった力を先に手放すことがどうして出来ましょうか。

闇のルートでいくらでも銃が手に入る可能性がある社会なのです。

表面的な銃の規制をしても、実質的な効果はないのでしょう。

 

しかし、身を守るはずの銃で、罪もない人々が死に追いやられています。

 

「人を殺すのは人であって、銃ではない」

 

確かにその通りでしょう。

しかし、銃があるから簡単に人を殺してしまえるのではないのか。

包丁であれば、殺意を持った一人ずつかもしれません。

しかし、ショットガンなど放ってしまっては、関係ない付近の人も巻き込みます。

そういった悲劇をどうにかできないのか。

 

どうにもできないのでしょうね。

これは、核保有国が世界の為に核を放棄しないのと一緒です。

一度手にしてしまった力を手放すことは出来ない。

せーのでみんなで手放すと決めたとしても、絶対に裏での保有を疑う。

どうして自分だけ正直に手放すことが出来ましょうか。

 

日本は幸いなことに銃社会ではありません。

世界一銃を持つことが難しい国と言われています。

これはとても貴重なことだと感じます。

そして、銃そのものがどこかファンタジーに属するものと感じているように思います。

この意識が世界でも共通になれば良いのですが。。。

 

「神様が今日命を救ってくれたことに心から感謝する」

 

今回の事件で、頭部を撃たれたものの一命を取り留めた生徒はTwitterでそうコメントしているとのことです。

その命がまた銃に脅かされることがないようにと願うばかりです。

 

それではまた明日。

 

 

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それではおやすみなさい。

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