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人の強さと弱さと愛と涙と

 
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貴方の姿が私の心を震わせる。

貴女の言葉に僕は今泣いている。

この監獄のような世界で、

がむしゃらに生きていけるのは、

きっと貴方が居るからで。

このクソみたいな毎日でも笑っていられるのは、

きっと貴女がいるからなんだ。

 

こんばんは。

 

『借金取りの王子-君たちに明日はない2-』

 

垣根涼介氏の『君たちに明日はない』の続編です。

主人公はリストラ請負会社というなんだかちょっと変な会社で、依頼のあった会社のリストラを実行する為に候補者を面接していく30代の男です。

主軸はありつつも、全5話のオムニバス形式の短編集といった形の現代を舞台にした小説です。

各話ではリストラ候補者にスポットライトが当てられ、彼、彼女らの仕事に対する情熱、諦観、無力感、虚無感などを描きつつ、その中で変化を受け入れ、そして答えを出していく姿が描かれています。

彼、彼女らが変わっていく姿がなんとも現実的で、そして、その姿になんとも言えない充足感を覚えます。

 

垣根涼介氏と言えば、『ワイルド・ソウル』のような冒険小説をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、この『君たちに明日はない』シリーズでは一変してサラリーマンの物語が描かれています。

それは、仕事上での葛藤であったり、家族を想う気持ちであったり、いつの間にか落ちるところまで落ちていた仕事への情熱であったり。。。

 

心が擦り切れそうになる。

何故、そこまでしてやらなければならないのか。

それは、そこまでしてやらなければならない意味があるからだ。

たとえ向いていないと言われても関係ない。

もう少しで、もう少しなんだ。

 

「サラリーマンだけが、人生じゃないよ」

 

あぁ、そうかもしれない。

でもきっとそれは、彼だから聞くことができた言葉。

借金取りの王子。

彼はいつも泣いているが、その度にこちらも泣かされそうになる。

 

何のために頑張ってるのか。

誰のために頑張れるのか。

人は孤独では頑張れない。

いつか、心が擦り切れて潰れてしまう。

 

でも、誰かのために頑張れるなら、ここじゃないどこかでも、きっと頑張れるハズだ。

だって、あなたがそこにいるのだから。

 

興味がありましたら、是非一度どうぞ。

 

『借金取りの王子-君たちに明日はない2-』

垣根涼介著

2009年11月1日刊行

新潮文庫

 

シリーズものですが、僕は2から読んでました。

借金取りの王子に惚れ込んで、すぐに1を探しに出掛けました(笑)。

 

それではまた明日。

 

 

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今日の脳トレはこちら。

 

かっこいい女性というのは、彼女みたいな人のことを言うんだろうなぁ。。。

 

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