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腹が立ったら十数えよ

2018/08/13
 
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それでも収まらなければ、

百数えよ。

by トーマス・ジェファーソン

 

こんばんは。

 

お盆休み。

お子さんをお持ちのご家庭は、いつも以上に子どもと触れ合う時間が多くなることでしょう。

家族みんなで里帰りしたり、どこかへ旅行に出掛けたり。

普段と違い、子ども達もちょっと興奮気味になることでしょう。

はしゃいでしまって必要以上にわちゃわちゃしたり、電車の中で大きな声で喋り出したり、車の中でアレが食べたいコレが飲みたいと騒いでみたり、、、

ついついイライラしてしまう機会も増えてしまうのではないでしょうか。

 

アンガーマネジメントという考え方があります。

直訳すると怒りの管理。

怒りを予防、制御し、上手く分散させることで、自分や周囲を円滑に回す手法として、少しずつ認知され始めている考え方です。

 

そもそも怒りとは何なのか。

喜怒哀楽という言葉があるように、怒りとは人間を形作る根幹に位置する感情のひとつです。

身体を傷付けられた時、物事が思い通りに行かない時、名誉やプライドを傷付けられた時、他人から軽んじられたり侮辱された時、頭にカッと血が上る。

多くは自分という存在に害をなす行為に対して発生する感情と説明できるものが多いです。

子どもの頃は転んで膝を擦りむいたとか、誰かにおもちゃを取られたとか、欲しいものが手に入らないとか、自分本位の事柄で怒りを覚えることが多い。

中学生や高校生にもなれば、同級生間の意見の対立や、一方的な迫害に対する憤怒、小言のうるさい親や教師などに対する苛立ちなど、本人を取り巻く環境や状況に起因する怒りが増えていくように思います。

なんでうちの親はゲーム買ってくれないんだよという怒りよりも、うちのクラスのあいつ何かと因縁付けてきてムカつく、というような方が多いのではないでしょうか。

そしてこの頃になると、自分に対する怒りというものも覚え始めます。

 

なんで自分は上手くできないんだ。

何でこの程度の問題が自分には分からないんだ。

 

人と比べてであったり、自分の力量そのものであったり、自分自身の不甲斐なさに怒りを覚えるという、ある種の成長のきっかけにもなる過程を経験するのはこの頃でしょう。

 

社会出て働き始めるとまた違った種類の怒りも覚え始めます。

 

上司や先輩の理不尽な要求に対する「なんなんだよ」という怒り。

後輩や依頼先が思い通りに動かないことに対する「この程度ことちゃんとやってくれよ」といういきどおり。

足りない時間や人手に対する「勘弁してくれよ」という嘆き。

 

自分の身体や存在だけでなく、自分の評価や経歴、時間や計画を阻害するものに対しての怒り。

 

そして、子どもが出来ると今度はこれまでと違ったタイプの怒りを覚えるようになります。

感情としては後輩や部下に対する怒りが一番近いのでしょうが、それでも後輩や部下の失敗は自分に返ってくることを考えると一緒とは言い難いです。

つまり、子どもに対する怒りというのは「自分」に起因してない場合が多いです。

 

何で言うことを聞かないの!?

何でこれくらいの約束が守れないの!?

何でダメって言ってるのに繰り返すの!?

危ないからやっちゃダメって言ってるのがなんで分からないの!?

 

もちろん、電車やバスの中で騒がれると親である自分にも影響はあるわけですから、「自分」に起因する面もゼロではありせん。

しかし、多くの事において、子どもに対する怒りは自分を害するものに起因していない。

他人の子どもがエスカレーターを降りる時にちゃんと縁を跨がなくても怒りませんが、自分の子どもがふざけてそんなことをしていたら怒りを覚えます。

 

「そんなことして靴がエスカレーターに引き込まれちゃって大怪我したらどうするの!?」

 

怪我をするのは自分ではなく、子どもです。

でも、怒りを覚える。

これは、子どもが自分の血を受け継ぐものであるということが根底にあるからなのかもしれません。

つまり、子どもが傷付くということは、自分が傷付くことと同じあるということ。

ワガママを言ったり、人に迷惑を掛けたり、子どもがそのままでは生きにくくなるであろう行動に対して、それを正そうとする怒り。

それは、自分自身に対する怒りと同じなのかもしれません。

故に、傍から見たら大したことでないように見えても、怒る。

大したことでないように見えても、許せない。

そうなってしまうのかもしれません。

 

しかし、怒りとは、キリスト経では「七つの大罪」のひとつと「憤怒」とされ、仏教ではとんしんの「三毒」と呼ばれる煩悩のひとつのしんとされ、どちらも身を滅ぼすもののひとつに数えられています。

怒りによって身を滅ぼす。

それは血圧上昇による脳溢血かも知れませんし、怒りのあまり発してしまった暴言や暴力による社会的な死かもしれません。

しかし、怒りがどうしても抑えられない。

そんな時どうすれば良いのか。

 

その時に役立つのが、アンガーマネジメントです。

つまり、怒りのコントロール。

怒ってしまうことはどうしたって抑えられない。

それは人間の根幹にある感情なのですから致し方ありません。

大切なのは、怒りに起因する行動をどうコントロールするか。

怒りあまり行動してしまい、自分でもなぜか良く分からない。

そんな大失敗をしないためにはどうすれば良いのか。。。

 

怒りを覚えた時、次の行動を数秒間我慢する。

 

一説には6秒間という話もありますが、これには科学的な根拠は見当たりせんでした。

しかし、数秒を我慢し、出来れば次の行動を冷静に考えることが出来れば、次の行動が生む最悪の事態は避けられるのではないかと個人的には考えます。

 

売り言葉に買い言葉、咄嗟に手が出る、我を忘れる、、、

 

怒りによる行動はろくなものがありません。

大抵、悪い結果を生む。もしかすると最悪の結果かもしれない。

その結果を生まないためにも、ちょっとだけ次の行動を我慢する。

 

個人的には、その数秒、自分の手のひらを見るということをやっています。

ちょっと中二病臭いですが、

 

「この手は何の為にある。誰かを守る為じゃないのか」

 

そう心の中で言い聞かせて、一回拳を握って開きます。

この間、だいたい5秒くらい。

そうするとなんとなくちょっと冷静になれる。

まぁ、それでも、怒りは怒りのままであったりもするのですが、ぶちまけて最悪な結果を生むことだけは避けられているように思います。

 

これからお盆休み。

人混みの中や、渋滞に巻き込まれてイライラすることもあるでしょう。

休みもなく働かなければならない方もいらっしゃるでしょう。

子どもが言うことをいつも以上に聞かないということもあるでしょう。

怒りはそれだけで身体に負担を掛けます。

でも、怒らないようにすることはひどく難しい。

せめて、生まれた怒りを上手くコントロールして、なるべく穏やかに過ごしていきたいものですね。

 

それではまた明日。

 

 

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渋滞でイライラしたら、落語や漫才がお勧めです。

どうせ時間が掛かるなら、なるべく笑って行きましょう。

 

 

今日のオススメ動画はこちら。

立川志の輔 「バールのようなもの」

一度は聞いて頂きたい立川志の輔師匠の新作落語です。

つかみの部分からもう面白い。

 

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